『外字ザウルス』を使うと、下図のようなネットワーク構成で、共通利用する外字を作成したり、共通で利用する外字の読みを登録したりできます。
この構成は、イントラネット・インターネットも含めた外字データを共有する構成となります。
外字データの作成は、イントラネット内は、すべての『外字ザウルス』から行うことができます。
作成した外字データは、『外字ザウルスServer』で、各クライアントが利用できる外字データに変換します。
作成する外字データは下記の4ファイルになります。
EUDC.TTE (外字フォント) EUDC.EUF (外字フォントビットマップ) EUDC.YOM (外字読みデータ:外字ザウルス用) EUDC.YMI (外字読みデータ:外字ザウルス for INET用) |
これらの外字データは、FTPを利用して(外字サーバがFTPサーバとなる)各クライアントの外字データを最新にします。
インターネットを経由している場合は、HTTPによる更新も可能になります。
(HTTPで利用する場合は、WEBサーバが必要になります)
これら、外字作成から最新の外字データ更新は、サーバ、クライアント共に、Windowsのスケジュール機能を利用して自動処理が可能です。IMへの読み登録も自動で行います。
1度導入してしまえば、特に手動による操作を必要としません。
常に、最新の外字データをすべての外字ザウルスのクライアントで共有できます。