『外字ザウルス for INET』を使うと、下図のようなネットワーク構成で外字を共有できます。
この構成は、インターネットで外字データを共有する構成となります。
(イントラネットでの利用も可能ですが、その場合『外字ザウルス』を利用する方が便利です)
外字データの作成は、1台の『外字ザウルス for INET』サーバから行います。
外字フォントの作成は『EudcEditor』を利用します。
外字の読みデータ作成は『EudcBrowser』を利用します。
『EudcEditor』と『EudcBrowser』は、『外字ザウルス for INET』から自動更新処理を利用して、外字サーバに導入することができます。
外字クライアントから外字データ(外字フォント、外字の読み)を作成することはできません。
『外字ザウルス for INET』サーバで作成する外字データは、下記の3ファイルになります。
EUDC.TTE (外字フォント) EUDC.EUF (外字フォントビットマップ) EUDC.YMI (外字読みデータ:外字ザウルス for INET用) |
これらの外字データは、FTPもしくはHTTPを利用し、各クライアントの外字データを最新にします。
外字データ更新は、クライアントから Windows のスケジュール機能を利用して自動処理が可能です。IMへの読み登録も自動で行います。
1度導入してしまえば、特に手動による操作を必要としません。
常に、最新の外字データをすべての『外字ザウルス for INET』クライアントで共有できます。